週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

2023.09.30【機材】スマホ機種変

9/30(土)、晴れ。

ここ数年は、カメラ機材と旅行にお金を使っているので、それ以外は古くなっても壊れない限りは使い続けてたりします(ヲタクあるある)。

その中の一つがスマホ

かれこれ4年以上、Xperia1を使っていて性能的には今でも不満はなかったのですが、バッテリーが1日保たなくなってきたので仕方なく機種変することにしました。

機種変する場合、ローエンドかミドルクラスの機種に変えて2年ぐらいで機種変、もしくは最新のハイエンドな機種を買ってできるだけ使い倒す。

前者の方がバッテリーのヘタれとか考えると賢いのですが、私の場合は後者。

(データ移行とか使い慣れるまでが面倒くさいだけ)

という事で、SIMフリー版のXperia1Vを買って、回線はキャリアを継続にしました。

最新機種といってもぶっちゃけ違いは、カメラぐらいしか体感できるところがないのですけどねぇ。

 

 

Xperia1Vのカメラ性能検証

という事でXperia1Vのカメラ性能を私なりに検証。

Xperia1Vは、最新のセンサを搭載で暗所性能が向上。

更に望遠レンズも搭載。

メーカーの謳い文句だと(スチル)はミラーレス並との事で、それが本当なら広角や標準域はスマホで撮影して望遠や暗所はミラーレスという使い方ができる(そうしたい)。

 

検証は、東海汽船「さるびあ丸」の東京竹芝桟橋の接岸シーンを撮影。

↓のように上下にXperia1とZV-E1を並べています。

 

比較。上がXperia1V。下はSONYのミラーレスZV-E1に24-70mmGM2。


パッと見て分かるのは、WB.

どちらもAutoWBで撮影したのですが、↓のようにXperia1Vは、青が紫っぽくなってしまい、赤側に転ぶ。

左奥の築地大橋が分かりやすいですね。。。

 

次に逆光耐性。

Xperia1Vに限らず、スマホのレンズ部分は光沢があるので思いっきり反射してたりします。

まあ、この辺はスマホあるあるですかね。

 

後はDレンジがXperia1Vは狭い。

このシーンだと暗部をISOで持ち上がっているのもあって、白飛びしています。

マニュアルでもう少し設定を追い込めば良いかもしれませんが、例えば旅行先などで一発撮りだと少なくとも動画は厳しいかなぁ。

 

昼間のシーンも

こちらは望遠レンズの性能も兼ねて、

東京湾フェリーから4,100t吊起重機船「海翔」を撮影。

やっぱり、WBがおかしいんですよね。。。

Davinciで撮影した動画をいじってみたんですが、ZV-E1と同じような色味にするのは結構、大変(というか私の腕はちょっと厳しい)。

 

後、撮影していて気がついたのは、フォーカス。

望遠レンズだとフォーカスがシビアでAFだと結構、迷う。

お船の上だからかと思って適当な被写体で試してみたんですが、やっぱり迷う。

(結局、ピーキングONにしてMFで合わせるのが一番良さげでした)

 

後、日中で動画撮影して気がついたのは、

Xperia1Vは、シャッタースピードとISOで明るさを調整する(絞りが無い)点。

明るいシーンでISOを下限になってしまうと後は、シャッタースピードを速くするしかなく、NDフィルターが必要(Xperia用なんてあるのかな?)。

お手軽に動画撮影するにも、基本的に不向きかなぁ。

 

Xperia1V単体で普段使いなどでスチル撮影する分には、RAW記録なんかもできるので普通に使えるのですが、過度な期待は禁物な気がしました。