週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

2023.1.8【船旅】神戸・四国九州 御船印、映画「すずめの戸締まり」の聖地巡礼 その3

※続きです。

 

1/8(日)。

ホテルをチェックアウトしてフェリー乗り場へ。

 

オレンジフェリー(九四航路)

昨日と違い、今日は朝一から「おれんじ四国」に乗船して、八幡浜に向かいます。

雲ひとつない快晴なので、日の出も綺麗。

 

船内には、映画「すずめの戸締まり」のポスターと手作りの子供いすが設置されていました。

船内やデッキは、別の記事で触れる予定。

 

途中、「おれんじ九州」と反航。

 

愛媛県 八幡浜港

昨日も思いましたが、オレンジフェリーと宇和島運輸フェリーが交互に入港するので、1日に接岸するフェリーはかなり多い港です。

八幡浜港の新しいフェリーターミナルビルの展望デッキは、桟橋を正面から見られます。

 

フェリーターミナルの1Fには、映画「すずめの戸締まり」に登場するドアもありました。

地元の方の作成みたいです。

 

ここからは、バスの移動。

目指すは、佐田岬半島の先っぽにある三崎港。

八幡浜港からだと1時間以上の乗車になりますが、メロディーラインの風景が綺麗で、特に暇な感じはしなかったです。

 

今回、乗車したバス。

1日に5本ぐらいだったと思いますが、メロディーラインを走行する路線バス(特急)です。

(ちなみに観光バスが使用されていましたが、八幡浜港→三崎港の乗客は3名でした)

三崎港からは、国土九四フェリーに乗船。

 

国道九四フェリー

九州・大分と四国の佐田岬半島を結ぶフェリーは3社(宇和島運輸フェリー、オレンジフェリー、国道九四フェリー)ありますが、それを制覇する為にわざわざ三崎港まで来てしまいましたw

 

徒歩乗船は、車両甲板から。

(車、バイクが先で徒歩乗船は一番最後)。

運賃が安かったので、+500円して展望席へ。

窓ガラスは海水を被って塩が残っていて、ちょっと残念でした。

とはいえ、乗船出来たのは就航して日が浅い「涼かぜ」なので不満は無し。

国道九四フェリーは、四国側が三崎港、九州側が佐賀関港と四国・九州間が一番短いところを航路にしているので、オレンジフェリー、宇和島運輸フェリーに比べて乗船時間が1時間10分と半分程度。

また、どちらの港も路線バスの本数の少なさ、近くに鉄道の駅がないと公共交通機関での乗り継ぎで移動するには厳しい場所だったりします。

まあ、これは、メインの乗客があくまで車(マイカー、トラック等)移動の方なのでしょうがない。

(私が乗船した際は、乗船客はかなり多くて一般の自由席は、ほぼ埋まっていましたが、徒歩乗船は5人程でした)。

 

佐賀関で下船後は、聖地巡礼して別府にバスとJRで移動。

佐賀関の路線バスは、年式が古いバスで昨今の路線バスと違ってとにかくエンジン音がうるさくってバスの車体が微振動している。

なんか子供の頃に乗車した地元のバスを思い出しました。

 

フェリーさんふらわあ

別府に無事に到着。

別府から大阪まで「さんふらわあ あいぼり」に乗船。

連休明けに引退してしまうとあってか、なんと満席でした。

大浴場、レストラン、売店は混んでいました(特に小さいお子さんを含む家族連れが多かった)

まあ、窮屈な印象はありましたが、みんな乗りたいよねw

船内の撮影は、消灯後に実施。

引退記念の御船印も購入。

 

1/9(月)、成人の日。

定刻通りに大阪南港に到着。

おそらくもう見る事はないので、最後に船体を撮影。

 

大阪からは、行きと同じく高速バスで関東で戻りました。

 

最後に

という事で新年早々、ひたすらお船に乗るだけの旅をしてきました。

旅自体は計画通りに進められて良かったのですが、課題は荷物。

フルサイズのカメラとレンズ2本、その他機材でトータル4kg以上の荷物を専用のカメラバック(バックだけで約1kg)に収納していましたが、衣類やその他の荷物が制限されて、地味にキツかった。

レンズ1本にするだけでもだいぶ変わるのですが、

持っていかないとそれはそれで後悔するのが分かっているので・・・うーん。

 

 

ただ、持っていかないとそれはそれで後悔するのが悩ましい。