10/8(土)、晴れ。
涼しくなって過ごしやすくなったのですが、この気温のままでいてくれと思いつつも、一気に寒くなるんだろうなぁ。
いきなりですが、
私の船舶撮影にあたって接岸・離岸シーンのほとんどは、東海汽船の船舶です。
なので、個人的な目標として「さるびあ丸」、「橘丸」をカッコよく撮影する事にしています。
その為にLumixからSONYのa7s3に変えたり、レンズ買えたりしているわけですが・・・
今回は、SONY 35mm F1.4 GMで「さるびあ丸」を撮影してみます。
ちなみに今までは、TAMRONの28-200mmで広角から望遠まで1本で済む便利ズームですが、使い勝手はピカイチ。
35mm F1.4 GM以外に70-200mm F2.8 OSS GM2も注文してから3ヶ月してやっと到着。
(注文した当時は納期4ヶ月だったのでまだ後1ヶ月先だと思っていたら、早く到着してしまった)
こちらは、早速、スキルシールを貼ってレンズを保護。
東京湾フェリーとかで使用したいところですが、今回の主役はあくまで35mm。
35mm F1.4 GMで「さるびあ丸」撮影にあたり、
山下ふ頭あたりのオレンジの光源対策に、光害カットフィルターも導入。
これで期待する画で出なければ、ちょっと手がないですが、はたして。
■東海汽船「さるびあ丸」横浜大さん橋寄港
F1.4開放で撮影しましたが、流石にISOが低いにも関わらず明るい!
周辺減光がありますが、まあ、夜景撮影では気にならないですね。
この辺りも良さげというか、F1.4とすこぶる明るいので、ISO値が低いからノイズもほぼなく色映りもすごく良い。
↓黄色で囲った部分にサーチライトで反射した海面が映っています(フレア?)
デリックポストのライトにもフレアが出ていますが、
こちらは個人的には許容範囲。
黄色で囲った海面が反射して出ているフレア。
光源は、サーチライトでしょうか。
接岸時には、ゴーストが。
↑は、TAMRONの35mmで撮影した時は、見えなかったはずとレンズをF1.4からTAMRONと同じF3.2まで絞ったのが↓
おぉ、これだよ、これ。
F1.4から1段ずつ絞って確認して完全に消えたのがF3.2でした。
TAMRON 28-200mmの35mm F3.2で撮影したのも見てみる。↓
大きさは小さいですが、ゴーストがちらほらと点在しています。
■使用まとめ
絞るしかなさそうな私の用途では少なくともF1.4は使いこなせない。
(そもそも遠景撮影なのでF1.4のボケとかは関係なく、単純に明るさと画質)。
東京竹芝桟橋でも接岸シーンを撮影してみて、
同様にレンズのフレア・ゴーストが発生するか確認次第ですが、
「さるびあ丸」、「橘丸」なら、
TAMRONの20-40mmのズームレンズとかで良いかもしれませんね。
その他、35mm F1.4 GMの感想。
遠景撮影になるのでフォーカスもあまり動かないので影響少ないですが、
普通に動画用途で使用するにはフォーカスブリージングが発生して、
これがかなり気になるので、「さるびあ丸」、「橘丸」の接岸シーン以外に、普通に動画用途では、別のレンズが必要か。
一緒に使用した光害カットフィルターは、
多少なりとも効果ありそうなので、今後も使用していきたいですね。