週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

2022.10.08【船活】横浜大さん橋に接岸する「さるびあ丸」撮影。

10/8(土)、晴れ。

涼しくなって過ごしやすくなったのですが、この気温のままでいてくれと思いつつも、一気に寒くなるんだろうなぁ。

 

いきなりですが、

私の船舶撮影にあたって接岸・離岸シーンのほとんどは、東海汽船の船舶です。

なので、個人的な目標として「さるびあ丸」、「橘丸」をカッコよく撮影する事にしています。

その為にLumixからSONYのa7s3に変えたり、レンズ買えたりしているわけですが・・・

 

今回は、SONY 35mm F1.4 GMで「さるびあ丸」を撮影してみます。

ちなみに今までは、TAMRONの28-200mmで広角から望遠まで1本で済む便利ズームですが、使い勝手はピカイチ。

 

35mm F1.4 GM以外に70-200mm F2.8 OSS GM2も注文してから3ヶ月してやっと到着。

(注文した当時は納期4ヶ月だったのでまだ後1ヶ月先だと思っていたら、早く到着してしまった)

こちらは、早速、スキルシールを貼ってレンズを保護。

東京湾フェリーとかで使用したいところですが、今回の主役はあくまで35mm。

 

35mm F1.4 GMで「さるびあ丸」撮影にあたり、

山下ふ頭あたりのオレンジの光源対策に、光害カットフィルターも導入。

これで期待する画で出なければ、ちょっと手がないですが、はたして。

 

東海汽船「さるびあ丸」横浜大さん橋寄港

F1.4開放で撮影しましたが、流石にISOが低いにも関わらず明るい!

周辺減光がありますが、まあ、夜景撮影では気にならないですね。

この辺りも良さげというか、F1.4とすこぶる明るいので、ISO値が低いからノイズもほぼなく色映りもすごく良い。

↓黄色で囲った部分にサーチライトで反射した海面が映っています(フレア?)

デリックポストのライトにもフレアが出ていますが、

こちらは個人的には許容範囲。

黄色で囲った海面が反射して出ているフレア。

光源は、サーチライトでしょうか。

接岸時には、ゴーストが。

↑は、TAMRONの35mmで撮影した時は、見えなかったはずとレンズをF1.4からTAMRONと同じF3.2まで絞ったのが↓

おぉ、これだよ、これ。

F1.4から1段ずつ絞って確認して完全に消えたのがF3.2でした。

これでは単焦点GMレンズ使う意味は、あまりないなぁ。。。

TAMRON 28-200mmの35mm F3.2で撮影したのも見てみる。↓

大きさは小さいですが、ゴーストがちらほらと点在しています。

 

■使用まとめ

GM単焦点レンズの凄さは確かにあるのですが、

絞るしかなさそうな私の用途では少なくともF1.4は使いこなせない。

(そもそも遠景撮影なのでF1.4のボケとかは関係なく、単純に明るさと画質)。

 

東京竹芝桟橋でも接岸シーンを撮影してみて、

同様にレンズのフレア・ゴーストが発生するか確認次第ですが、

「さるびあ丸」、「橘丸」なら、

TAMRONの20-40mmのズームレンズとかで良いかもしれませんね。

 

その他、35mm F1.4 GMの感想。

遠景撮影になるのでフォーカスもあまり動かないので影響少ないですが、

普通に動画用途で使用するにはフォーカスブリージングが発生して、

これがかなり気になるので、「さるびあ丸」、「橘丸」の接岸シーン以外に、普通に動画用途では、別のレンズが必要か。

 

一緒に使用した光害カットフィルターは、

多少なりとも効果ありそうなので、今後も使用していきたいですね。