10/15(土)、晴れ。
今日も横浜大さん橋で東海汽船「さるびあ丸」を撮影する事にしました。
横浜大さん橋での撮影について
先日、とあるプロ写真家のツィートが話題になりましたが、
個人的な感想としては、スマホやコンデジでなくてもカメラ1台+三脚ぐらいで一人分のスペースぐらいなら見逃してもらえる印象です。
(スマホ撮影でもTik tok系の動画を撮影しているJKなどは結構、場所を専有しています)
ただ、私は三脚は使用しないで手すりにカメラを半固定して、撮影するスタイル(竹芝桟橋は撮影許可無しでの三脚使用は不可)。
カメラを取り出して設置するのも「さるびあ丸」が横浜航路に入航してから。
まあ、それでも離岸までだと一箇所に30分ぐらい留まる結果になるので、注意されたら素直にデータ消して撤収します(という心積もりでいます)。
東海汽船「さるびあ丸」の夜景撮影について
「さるびあ丸」と「橘丸」は、接岸時にサーチライトを接岸作業する港湾員に向けている上にデリッグポストにもかなり強いライトが付いているので、夜間の接岸シーンでは、これらが課題です。
以下の機材でカメラ設定(AE関連)を変えて映り方を検証。
Camera:SONY a7SⅢ(ILCE-7SM3)
Lens:SONY FE 35mm F1.4 GM(SEL35F14GM)
Filter 1:MARUMI 82mm StarScape
Filter 2:KANI Premium CPL 82mm
※すべて、動画からの切り出し
①SS1/30, F1.4, ISO1600
②SS1/30, F1.8, ISO2500
③SS1/30, F2.0, ISO3200
③SS1/30, F2.8, ISO6400
④SS1/30, F3.2, ISO8000
⑤SS1/30, F3.5, ISO10000
⑥SS1/30, F4.0, ISO12800
参考:TAMRON 28-200mm(35mm) , SS1/25, F3.2, ISO3200
↑は同じ35mmとはいえ、TAMRON撮影した日は、「さるびあ丸」により近いので厳密な比較はできないですが、海面を見るとレンズゴーストがチラホラ見えるので、同じF3.2でも35mm GMレンズとは出方が違うみたいです。
色の違いは、TAMRONでの撮影の時にはフィルターを付けていない事も関係しそうなのでここでは比較対象外。
総評
注目は3点かと
①レンズフレア・ゴースト
「さるびあ丸」のバルバスバウ付近に緑色の光点がゴースト。
この角度だとF3.2でほぼ目立たなくなりますが、ライトの角度が変われば、いかにGMレンズであろうと見えてきます。
基本的に、角度に気をつけるしかないのですね。
②光芒
レンズの絞り開放で撮影するとISOを下げられる上に色載りもよくなる(気がする)のですが、光芒が出ずにライトのところがボヤケた感じになります。
ここは好みの問題だと思います。
個人的にはF1.8やF2.0ぐらいの少し見えている方が好み。
③ノイズ
a7s3の高感度耐性の高さのおかげがISO12800でも私的は、十分許容範囲内だったりします。
とりあえず、分かったのは
明るいレンズは、その明るさだけが目当てでボケとかはお船撮影では、意味がないという事でしょうかw