10/25(日)、晴れ。
伊豆急下田駅近くのビジネスホテルから起床。
早速、神新汽船のHPで運行情報をチェックする、、、前に東海汽船の運行情報をチェック↓
まさかの条件付き運航でした。
ただ、条件付きでの運航、加えて「ゆり丸」の船体の小ささ、横揺れ防止装置のフィンスタビライザーを装備していていないなどが不安材料です。
とりあえず、神新汽船の営業所まで行く事にしました。
私が乗船できる機会は、おそらく今日のみ。
船酔いがコワいのですが、今後も色々な船舶、航路に乗船するなら今回は、良い経験になるはずなので最後はえいやっと決めて乗船する事に。
↓のように乗船券以外に「ゆり丸」と東海汽船のポストカードを頂きました!
酔い止めを飲んで乗船。
「ゆり丸」に限らず、初めて乗船する船舶では、まず船内をチェック。
乗船客が移動できる甲板は、船尾楼甲板(↑の水色のところ)と航海船橋甲板(↑の黄色の部分とその周辺)のみ。
本来、この航路を担当している「フェリーあぜりあ」では1等や2等といった等級がありますが「ゆり丸」には無し(正確には2等のみ)。
■船尾楼甲板
おそらく「ゆり丸」の売りは↓の貨物格納部を前方デッキから見下ろせる事でしょうね。
一般客が乗船可能な船舶でこの光景を見られるのは、かなり少ないのではないでしょうか。
客室は、2等和室って感じでしょうか。
客室のブロックは、全部で3箇所。
↓の手前の棚にはタライ+ビニール袋が用意されていました(ここだけでなくいたる所に設置されていましたw)
ちゃんと下駄箱っも設置されており、靴が船の揺れで落ちないようになっていました。
↑の反対側。奥が船首側で、ここが一番大きな客室ブロックになります。
↓左手は、航海船橋甲板に上がる為の階段。右手は客室のブロック。
通路奥の右手には男女別でトイレがあります。
トイレに行くまでの通路途中にあるスペース。
ここで乗船客が座って談笑となるのでしょうが、私が乗船した日は、他の乗船客が持ち込んだサーフボードの置き場になっていました。
↑の反対側には本来の荷物置き場↓。
↓右手手前の扉が女性用トイレ、その奥の緑の扉が男性用トイレ。
設備自体は、決して新しいものではないですが、清掃がちゃんとされており清潔感がありました。
余談ですが、私は初めて乗船する船舶では、必ずトイレの場所を確認しています。
↓船尾側(当然ながら黄色のラインより奥は立入禁止です)
■航海船橋甲板
規模は全然違いますが、東海汽船の「2代目さるびあ丸」を思い出すデッキです。
デッキは喫煙コーナーを兼ねていました。
↓2段の階段を登った先、右手はそのまま船体に沿った通路がありますが、立入禁止でした。
奥の扉を開けると船尾楼甲板への下り階段があります。
↓も奥(船首方向)に行けそうですが、手前に鎖があり立入禁止になっています。
↓再び、船尾デッキ。
「2代目さるびあ丸」と似ているなぁっと思ったのは、この木製の手すりが原因でした。
↓のゴミ箱は、「3代目さるびあ丸」や「橘丸」と同じタイプだと思います。
※続きます。