週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

オレンジフェリーで呉(広島県) 安芸灘とびしま海道 中編

※続きです。


今治港を後にし、途中、来島海峡大橋を通過し岡村港を目指します。
岡村港に到着した頃から、雨が降り出してきました。
ここまで来たら、もう走るしかないので、覚悟を決めて走り出します。
安芸灘とびしま海道については↓

ぐるりとびしま七つ橋



とびしま海道も道路にはブルーラインがあり、
交差点等には標識があるので道に迷う事はありません。




とびしま海道は、坂が少なく、しまなみ海道よりも走りやすいです。
信号もありませんし(1箇所だけ?)、車も少なかったです。
が如何せん、雨には勝てません。。。
今回、サドルバックで来ていなかったので、雨水が容赦なくお尻に当たります。
(撥水加工されているものを履いていたので中まで濡れる事は無かったですが)


↑の大浦トンネルを見つけた時は、砂漠の中でオアシスを見つけた様でした。
とはいえ、雨が止む気配は無いので、タオルでメガネやメット等を拭いて出発します。
この時、渡船で一緒になったロードの集団の方々に抜かれたのですが、
なんというか流石でした。
先頭が集団を引っ張り、中の前よりと後ろよりの方が強力なライトで点灯、
後方がやや車道寄りに走り、後方を警戒されてました。
10台以上となるとかなりの長い集団になるのでこういう役割分担が重要なんだろうなぁっと。
私は、危険を感じて歩道を走っていましたが。。。


トンネルや屋根を見つけると同じようにタオルで拭いてました。



ここの石畳が一番怖かったです。
なんか滑りそうだから減速して進んでいましたが、
前輪が石と石の間にハマったのか結局、左に転けました。
まあ、怪我も無く、ロードも大丈夫そうだったのでそのまま走りましたが。





距離的には30km程なのですが、トンネルで休憩していたの事もあり、
2時間ぐらい掛かってとびしま海道を制覇。
今度は、晴れている時に景色を眺めながら走りたいと思いました。


とびしま海道を後にし、呉市街を目指します。
とびしま海道からだと最短コースで13kmぐらいでしょうか。
この時には、雨もだいぶ止んでいました。


途中、呉港の東にある半島部(三津峰山)に進路をとり、
かきしま海道の一部を走行して呉市街に入る事にしました。

かきしま海道サイクリングロードにブルーラインを整備|江田島市役所ホームページ


このあたりで12時過ぎ。
流石にお腹が空いていましたが、全身、雨で濡れているため、
どこかに入って昼食は出来そうにありません。
そんな中、見つけたのが↑のつくし御菓子処(和菓子店)。
ここでお餅でも買って食べればなんとかホテルまでは走れるだろうという考えでした。

つくし御菓子処 - 呉/スイーツ(その他) [食べログ]

ここで苺大福など2点程購入、店員さんがプラスチックのケースに入れてくれるみたいだったので、
「その場で食べるので、そのままでいいですよ」というと、座布団付きの椅子とお茶を用意して下さいました。
更に「濡れているので座れないですよ」と言って立って食べようとすると、
これなら濡れてもいいからと折りたたみの椅子を用意して下さいました。

こういう温かい気遣いは心にきますね。
もちろん苺大福も美味しかったです。
(この大きさと味なら大阪だと+100円ぐらい高い)


お腹も膨れて、出発。
アレイからすこじま公園で海上自衛隊の潜水艦を見学します。
こんな近くで潜水艦を見られるのはここだけでしょう。
(横須賀でも神戸でも普通の日にはここまで近づく事はできないはず)
もう、雨とか忘れて写真撮りまくってましたw


更に進んで、歴史の見える丘です。
あの戦艦大和を建造したドックなどの旧海軍工厰時代の工場群跡が見られるところです。
ここでも写真を撮りまくってましたw


14時過ぎにホテルに到着。
ロードをタオルで拭いて出来るだけ綺麗にしてから輪行袋に入れてチェックインしました。
(チェックインが通常より早く出来るプランで宿泊しました)
泊まったホテルは↓。

【公式】コンフォートホテル呉|広島県呉市│ビジネスホテルのご予約はコンフォートホテル



禁煙シングルルームに泊まりました。
ロードも部屋に入りました。
設備も申し分無しで無料のWifiも繋がりました。
(ビジネスホテルだと繋がりにくい)
個人的にはアタリのホテルでした。


※続きます