週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

オダックス近畿 BRM102高松300km 流星

2018年1月1日。
明けましておめでとうございます。
いつまで続けられるか分かりませんが、本年も当ブログをよろしくお願い致します。

年越しカウントダウン等は華麗にスルー(寝てしまった)して起床。
いそいそと輪行の準備をして新大阪へ。
ブルベは1/2 0:00スタート、集合1/1 23:00なので朝から移動する必要は無かったのですが、
まあ、元旦にやる事無いですし、高松でうどん食べれるかもと思い早めに出発しました。


岡山まではこだまで移動。
新大阪駅内は結構、空いていたのですがのぞみ自由席の乗客は多めだったのと、
急ぐ旅でもないのですでw

岡山からは快速マリンライナーで高松へ。
途中、瀬戸大橋を渡ります。


「瀬戸内海だ!!!」

いつ見ても、瀬戸内海の島々は良いです。


高松駅着。
右奥に停車しているのが、乗ってきた快速マリンライナー


輪行解除して、高松市内を移動開始


知っているうどん屋を2件程回って、流石に元旦の昼過ぎではどちらも閉まっていました。。。
(まあ、そうですよね~)

仕方ないので、夜までやしま第一健康ランドでのんびりする事にしました。

やしま第一健康ランド|香川県高松市のお風呂・宿泊・レジャーの24時間総合施設


やしま第一健康ランドは、24時間営業でジャンボフェリー乗り場からも近いので利用はしやすいです。
但し、建物等の作りは古いため大阪にある日帰り温泉を期待するとガッカリするので注意(昭和臭がするw
雰囲気的には、地元の方向けの温泉施設です。

スマホ等を充電は、通路等にあるコンセント(使用不可のものもある)を使用するしかないです。
そして、コンセント近くは他のお客さんが既に専有されているので、道中、ここで休憩してスマホ充電等の計画はしない方が良いかと(充電出来ればラッキーぐらいの気持ちがベスト

レストルームは、部屋の照明やTVが付いているので仮眠は厳しいかも(レストルームの一部は畳になっており、そこは照明が暗いので仮眠出来ない事はないと思います。
一人あたり枕x1、毛布x2が借りられるため、
(レストルームではなく)館内の通路の壁際やレストルームの空きスペース等で雑魚寝する形になります。
館内レストランも特筆すべき点は無く(うどんが美味しいというわけでもない)、
遅い時間まで営業しているのが利点ですかね。

辛口な感想ですが、24時間営業と四国内ではかなり貴重な施設なため、ツーリングやロングライドには重要です。
事実、今回のブルベ参加者で私以外に5,6名利用されていました。

22:00にやしま第一健康ランドを出発。
高松駅近くのすき家で夜食兼補給。



23:00、高松駅前に集合。


歴戦の猛者達が集って来た感じがして、なんかどの方を見ても「出来る」感じしかしなかったです。
中には女性の方もいらして、所謂、クロスバイクビアンキのロードに乗っているような方ではなく、
ピナレロやTIMEで装備もかなりガチな感じの方でした(ガチっていうのは荷物を少なくまとめつつも必要なものは揃えている感じ

この後、ブルベカードを受取り、ブリーフィング、車検。



1/2
0:00過ぎに出発。
今回のコースは↓



ここからは写真少なめ
(というか撮る時間無かったし、アクションカムから写真切り出すのも面倒くさい。。。

最初のPCまでは、比較的、集団だったものの、徐々にバラけていきます。
普段、ぼっちで走っているので知識でしか無かったのですが、
トレインを形成して、誰かの後ろを走ると風の抵抗が減ってかなり楽とか、
ハンドサインしなきゃとか、考えて走っていたので楽しめました。序盤は。

天候にも恵まれて、この日の夜はスーパームーンで街灯が無くてもかなり明るい(やったね!

PCと呼ばれるチェックポイント経由しつつ走り続けます。
140km過ぎあたりでしまなみ海道


日の出も見れました。


このしまなみ海道が地味に辛かった。
勾配が3~4%とはいえ、アップダウンのコースは、140km走ってきた身にはそれなりに辛い。

しまなみ海道を抜けて尾道からは一路、西へ。
ここからが地獄でした。
とにかく、向かい風でペダルを回しても前に進まず、心が何度折れそうになったか。。。
(単純にDNFしたくても輪行出来そうな公共交通機関も無く、
自走して最寄り駅行くなら、そのまま走るのと一緒だっただけかもしれないが。。。


このあたりは、愛知県から来られた方とご一緒していて、一人で無かったので心強かった気がします。
そして、

勾配9%の直線 + 向かい風・・・



ここまでも登りは何度もあったのですが、ここはかなりキツい。
結局は、私は足を付いてしまったというか、足を温存するために無理するのを止めました。
(これは正解で、この後も何度も登りがあった。。。

風よ、止め!
止んでください、お願いします・・・

PC5の呉に到着した時には、心底、ホッとしました。
後はウイニングランだなっと思っていましたが、体力も腰や足が限界の身にはかなり辛かった。
でなんとかゴールのゆめタウン江田島店 に到着。


ブルベカードを提出し、メダルをゲットして終了。









( ´・ω・)…で、どうやって(江田島から広島へ)帰るの?

時刻は18:00、そしてこの日は1/2で江田島から各方面のフェリーの本数は少ない。。。
とはいえ、江田島の北、切串港から広島港へのフェリーがまだある事がわかり、300km以上走った後に
おかわりの切串港までの12kmを走る羽目に。

切串港発の最終便 19:20には間に合ってなんとか乗船。
余談ですが、切串港の待合室で飲んだカップのホットココアがほんと美味しかった。

広島港で輪行状態にして路面電車で広島駅、
そこから新幹線で新大阪へ。

香川県愛媛県広島県と3県を走りながら、ご当地グルメにありつけず、
観光地や呉の自衛隊基地にも寄らずに帰宅となり残念ですが、初ブルべで完走出来たので満足だったりします。
(1/3は上りの新幹線、特急が激混みなのでどうしても1/2に大阪に戻りたかった



さて、今回、初ブルべだったのですが、個人的な反省点は以下。
・初ブルベは、一番距離が短い200kmがオススメ(BRM実施要項にも書いてある。。。
・参加するブルベはよく吟味する(ゴール地点からの帰宅手段、DNFした場合の帰宅手段があるかなど)
バックパックを背負うのは止める(軽くても負担が大きく、ロングライドだと足より先に腰が痛み始める
・荷物減らす(これは参加して行く毎に取捨選択して自身で納得するしかない気がします
・アクションカム廃止(常時撮影していたのですが、モバイルバッテリ込みかなりに荷物になる



※実は、次の日のBRM103広島200km 綺羅星にもエントリーしていたのですが、
BPM102を走っている最中に明日は筋肉痛確定で走るのは無理だとDNS、ホテルもキャンセルしました。
※エントリーリスト見ると某ブログの方と思われる方がエントリーされていたのですが、DNSの様で残念。