今回は、久しぶりのブルベ参戦。
前回がBRM102だったので、4ヶ月も間が空いてしまいました。
実はいくつかエントリーしたのですが、天気やら直前にやる気が出なくなったり・・・(^^;
まだ5月ですが、エントリー期間を考えるとブルベには参加できるものも大分少なくなってきたので、
折角、エントリー出来た川西ブルベは参戦すべく今回は奮起しました。
コースは↓の400km。
集合場所は、川西ドラゴンランド。
集合場所に行くと参加者多数。
こういうのを見ると、他の参加者の方々が歴戦の猛者のように見えるw
(実際、そういう方もいるのでしょうが、今回の川西は獲得標高が低い初心者向けのはず。。。)
関係無いですが、歴戦の猛者共は脳内でイエロージャケ・・・おっと、イエローベストと呼称する事に。
ブルベカードを受取り、ミーティング、装備チェック後にスタート。
ここで、装備で
・400km以上はヘルメットへの尾灯(点滅可 AJ規定)装着
というのを忘れていて、少し焦りました。
結局、尾灯の一つを強引にヘルメットに装着して何とかクリア。
スタートです。
PC1までは参加者が集団になりがち。
まあ、亀岡まではある程度、勝手知ったる道なので、迷うことなく。
■PC1 ファミリーマート亀岡馬路町店
亀岡→綾部→福知山と経由。
綾部までは由良川沿いを走り、思ったより勾配が無くて走りやすい。
これは173号線を使うより良かった。
綾部→福知山は向かい風でとにかく厳しかった。
福知山盆地のため、遮蔽物が無いのが、原因かなぁ。
■PC2 ミニストップ三段池公園前店
福知山からは舞鶴へ。
この辺でクランクあたりからキュ、キュと異音。
オイルが切れたのかなぁっと思いつつ続投。
途中、海上自衛隊舞鶴基地の横を通過。
この日はGW明けもあってか、イージス艦2隻を始めとして多数の艦船が停泊。
ここでDNFして、見学に行こうかと迷ってしまったw
舞鶴からは初めてのコース。
とはいえ、景色を楽しむ余裕はあまりなく。。。
走行中、
\スピードセンサのバッテリー残量が無くなりました/
とGARMINが警告してきたのですが、まあ、取得したいのは走行ログだけなので、あまり気にせず。
■PC3 ファミリーマート小浜伏原店
小浜から水坂峠を経由して琵琶湖へ。
この峠を日が落ちるまでに通過出来たのは助かった。
琵琶湖からの景色。
夕方に入る前で、幻想的な光景だった。
↑の景色が見られたすぐ後、二本松キャンプ水泳場あたり通過したのですが、ゆるキャン△的なソロキャンしている方がいました。
なるほど、この辺のキャンプ場で、焚き火しながらボケェっと琵琶湖を眺めながらコーヒー飲むとかいいかもと脳内にメモ。
(7~9月あたりのシーズンは人多いでしょうから時期は要検討)
ただ、この辺から今度は、レックマウントのネジが緩み始める。。。
結局、ネジを締め直して事なきを得るのですが、やっぱり、振動に弱いなぁレックマウント。
次からはレックマウントは全部外そうと誓う。
(本ブログで何度か書いてますが、、、ガタガタのアスファルト舗装が何箇所か通過したとはいえ、出発前にネジを締め直して200km程度でガタガタに緩むようでは使えない、一方で中華製マウントはびくともしないのが何とも)
■PC4 セブンイレブン西浅井塩津店
既に日も落ちて、残り170km程。
ここからは、本格的な
とはいえ、気温は未だ15℃以上で日が落ちた分、過ごしやすく、ナイトビワイチだーとテンション上げてみるものの、
うーん、琵琶湖周辺の街の夜景は綺麗でしたが、逆に言うと見るべきものはそれだけw
しかも、向かい風が強くて、全然、進めず結果的に苦行の区間でした。。。
■PC5 ローソン野洲菖蒲店
PC5出発してからスマホで音楽流してました。
曲はゆるキャン△のOP、ED曲のループ。
PC5→PC6は、宇治川ライン(県道3号線)を走るのですが、ここを私が走ったのは深夜1:00前後。
頭文字D的な、いわゆるローリン族(走り屋)が牛耳っていて、肝を冷やす(ミーティングで説明はあった気がする)。
深夜の渓谷に多数の人、改造車がいて、しかもバカみたいな速度で走ってくるので恐怖感は半端なかった。
爆音のため(近づいてくるのが分かりやすかったので)比較的、避けやすかったのが唯一の手助け(そんなわけ無いね
ただ、琵琶湖方面から京都を経由して帰宅するには、大津から東海道を走るコースしか知らなかったので、このコースを知る事が出来たのは収穫(走る時間帯させ間違えなければw
■PC6 セブンイレブン久御山市田店
ここから、淀川を渡って、長岡京→高槻を経由して池田へ。
ここはコースの終盤という事もあって、最短ルートが設定されている様子。
国道171号線とか、私がコース設定するなら、絶対走らないなぁ。
まあ、早朝だから走れたのであって、昼間は交通量が多すぎてロードは厳しいだろうなぁ。
茨木を通過したあたりから、脳内でサライを再生。
■ゴール セブンイレブン池田旭丘1丁目店
約21時間でゴール。
■ブルベカード 受付川西ドラゴンランド
ブルベカードを提出して、メダルをゲットして終了。
今回の400kmは過去最高距離。
帰りは、ボロボロになりながら帰宅。
■終わりに
今回、眠気対策にPC4からボトルに入れる飲み物をコーヒー牛乳、カフェオレに変更。
後、各休憩地点で、ヴァームゼリーやアミノ酸が入ったゼリーを購入。
これで何とかなった気がしますが、自宅に帰ってきたら指先にしびれ。
どうやらハンガーノックになっていたみたい。
また、道中、足の裏に痛みが走るが、これはビンディングシューズをキツくし過ぎてのが原因だったみたい。
装備面的にはやはり、バックパック無しにしたのは良かった。
ブルベ参加者の殆どはバックパックは背負ってませんw
200km以上のロングライドは、どんな性能が良いものでもバックパックは背負わないのが吉ですね。
ただ、GARMINが渓谷などでGPSを何回かロストしてうーん。
スマホの方で確認すると正しい位置が確認出来たので道を間違えずに済みましたが、これは何とかならないのか。。。
文豪キタ!GPSの精度を上げるアプリのレビューです!w— CBN (@cbnanashi) 2018年5月13日
GPS Status & Toolbox
"サイコンを選ぶのにカラー液晶がどうとかタッチパネルがどうとか、カタログ映えする型通りの基準ばかりを並べたてやがって・・・
サイコンに必要な機能はそんなんじゃないだろ!"https://t.co/IQamNcbVsZ pic.twitter.com/hSGHNhv0SJ
結果、位置情報の精度は劇的に改善した。
走行中のスマホの位置情報の精度が悪いためセグメントを認知してくれないトラブルはその後皆無になり、
GARMIN Edge 500よりも良くなってしまう始末である。
(GARMIN Edge 500はセグメントを認知してくれないトラブルがまれにある。空が開けていない深い山を走っている時に多い。)
↑のツィートのリンク先に書いてあったのですが、当にコレ。
GARMINの方が専用機なので測定精度良いように思うのですが、複数の方法で位置情報を取得しているスマホの方が正確だったりします。。。
GARMINのeTrexはどうなのかなぁ。
後、多数参加者が同じコースを走るので他の方の走りを見れるのは何気に良いですね。
私には縁のないチームライドってのはこういうのかと参考になりました。
特に3人で走っておられたとある方々は、先頭と最後尾でそれぞれ役割を設け、真ん中の方が休む形を取られてました。
信号有りの交差点を通過する時は、先頭の方と最後尾の方でチーム全員が渡りきれるかどうか確認してから交差点に進入、ハンドサインでは間に合わない急ブレーキなどは、「止まります!」と声出ししておられたのが印象だった(結果、3人とはいえ信号で一度も分断されてなかった。)
この状態は登りでも続き、誰か一人が飛び出したり遅れてたりしないようにうまく役割をローテしながら、調整されてました。
この辺、もう流石としか言いようがなかったです、はい。
※余談ですが貧脚ジャージを着られていた3人組の方、ずーと裏を着いて行く形になってしまい申し訳無かったです。まあ当ブログをご覧になってはいないと思いますが、、、
また、ブルベは各PCでの時間制限があるため、どうしてもハイペースで走り、貯金を増やす走りになりがちです。
そこも熟練者になると他の参加者や時間に追われず自身のペースを守り、道の駅などでしっかり休息して、時間制限ギリギリでPCを通過、ゴールされていた様です。(走り終えた後、ツイッターのエゴサで確認)。
これ、走る技術というか精神的にタフじゃないと出来ないなぁっと思います。
この域に到達出来るのはいつのことやら。。。
残りは200kmと600km。
200kmは夏場に走る(かなり厳しいですが。。。)として、600kmは秋かなぁ。
獲得標高が低いのはエントリーするのが大変だから、さてどうしよう。