週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

阿蘇、それはカルデラ台地

※続きです。

8/15(火)、雨。。。(´;ω;`)
いや、前日からこうなるとは分かってたよ。
しかし、どうにかなるかもと思ってしまったわけですが、
朝5時の天気で、阿蘇方面は特に雨が厳しく、、、仕方ないので阿蘇行きは断念。
阿蘇で予約していたホテルのキャンセルと旅館に相談して連泊にしました。
(運良く泊まっていた部屋が空いていたw)

安心して二度寝
9時頃、起床して九州まで来て、このままではダメだって事で、
ロードを組み立てて、コンビニでお金をおろすついでに近場の名所に行ってみる事にしました。
って事で目的地は、由布院のコンビニと↓の大吊橋へ。

九重“夢”大吊橋公式サイト

しかし、出発するもすぐに雨。
うーん、これはダメかもと思いつつ、やまなみハイウェイを南下。

道中、朝日台展望台で休憩といっても、雨降ってますけどねw
ここで標高920mで六甲山クラスです、はい。


九重“夢”大吊橋到着直前に、落車。
雨の中で油断していたつもりは無いのですが、大吊橋の方に気が取られてしまい、右側に転けました。
幸い、速度が出ていなかったのと車が走っていなかったので肘を擦りむいただけ(でも結構、血は出ました)で
ロードバイクは、リアディレイラーに少しキズが付いただけで、フレームは無傷でした。

雨が止む間、止血して気を取り直して大吊橋を渡る事にしました。
大人500円で、雨とはいえ、かなりの観光客が来ていました。


ここは、橋そのものより、橋から見える震動の滝・雄滝に雌滝、渓谷の原生林などの絶景でしょう。
あいにくの天気でしたが、2つの滝は、なんかTVで見る中国の風景に見えましたw



大吊橋を後にして、やまなみハイウェイを北上、由布院のコンビニに寄り、
国道210号線の周りに民家も無いような山間部にあったラーメン屋(ラーメン天国川西店)に寄って、旅館に帰宅しました。
(いや、こんなトラックドライバーしか客がいないようなところにラーメン屋って気になるやんw)






8/16(水)、まだ雨。。。(´;ω;`)
とはいえ、昨日よりはマシになってそう、後、帰りのフェリーを考えると
今日しか阿蘇に行くチャンスは無しって事で、阿蘇行きを決行。

ひたすら、やまなみハイウェイを南下。
どんどん、登っていきます。
結構、景色良いところを走っているはずなのですが、、、この雨のため、
停車するより走っている方がマシって事でひたすら、ペダルを廻す、廻す。
雨の利点は、気温があまり上がらない事。ペースは悪くなかった気が・・・


やまなみハイウェイの最大の難所である牧ノ戸峠に到着したところで、霧と本格的な雨に。。。



レストハウスで雨が弱くなるまで休憩して再出発。

やまなみハイウェイを南下していると不思議な公園と売店に遭遇。
木々一つ一つ別のデザインのようで、霧と相まってなんか幻想的でした。



やまなみハイウェイは、高原を突っ切るためか、所々で牛馬優先の看板がw


ミルクロードに入り、そろそろ、絶景ポイントかなってところで、ようやく、天気が回復基調に。
(まだ、周りは真っ白ですけどね)




遂に

大観峰到着


ここからは、カルデラ
もうね、絶景しかありません。




ラピュタの道は震災で崩れて以降、通行止め。
入り口は封鎖されていました。



このまま、熊本方面に行っても仕方ないので、ここで引き返して、
大観峰から国道212号線阿蘇駅に向かう事にしました。
この212号線のところが、カルデラの壮大な風景を一望出来るポイントでした。
(ホント、壁みたいでLassの某エロゲとか進撃の巨人を思い出してましたw)



阿蘇駅到着。
阿蘇駅のとなりは、道の駅が併設されてました。


(  Д ) ゚ ゚ :「1日6本・・・」


震災の影響で阿蘇で折り返しになっているため、大分、別府方面のみ。
フェリーの乗船時間を考えると、12:57か16:15の2択っ。
16:15の方は九州横断特急という何ともすごい名前の特急ですが、運行が少しでも遅れるとアウト。
でも、折角、阿蘇まで来たので16:15で決定。
阿蘇が始発なので自由席を購入しました。

時間的にかなり余裕があったので、阿蘇山を登る事にしました。


お昼過ぎになると、雲は多いものの、晴れてきて良い感じに絶景が味わえると思ってたら、
気温も上がってきて、うーん。
霧や雨の中に慣れてしまって、この暑さがキツい(なんてわがままなw


ひたすら、阿蘇パノラマラインを登ります。
途中、牛や馬を見かけるも、登るのに必死で写真撮影の余裕無し。

烏帽子岳登山道入り口(標高1100m)まで登りました。
まあ、ここでも一面、真っ白でしたね。(こんなのばっかりだなぁ。
どうやら、雲の中だったみたいで下山時にチラッと見たら、雲で隠れているのが見えました。




阿蘇パノラマラインからの絶景。
ほんとに、壁で囲まれているように見えます。




阿蘇パノラマラインを下って、再び阿蘇駅へ。
ロードバイク輪行状態にして16:15までは駅で待機。

九州横断特急、予想はしてましたけど2両編成で自由席1両、指定席1両でした。

特急 九州横断特急 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~


輪行袋をいつもの場所へ。
余談ですが、2両編成なので、指定席側も含めて輪行は4台が限界です。
ディーゼル車でデッキも広くないので、チームライド等での集団の移動は止めた方が良いかもしれません。



大分駅での一コマ。
車体の濃い赤が目立つなぁ。


↓は、行きの別府でたまたま撮影した特急「あそぼーい!」。
阿蘇駅の時刻表には無かったから臨時列車だったのかなぁ。

特急 あそぼーい! | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~


18:00に大分駅着。
フェリーターミナルの最寄り駅は一駅隣の西大分駅ですが、次の別府方面行きが18:20以降で
西大分駅からの移動も考えると流石に19:15のフェリーにはリスクが高いって事でタクシーで移動。


10分程で到着。タクシー運転手の方によるといつもならこの時間は、もっと混んでいるとの事でした。
うーん、阿蘇から西大分港フェリーターミナルまでの移動は微妙です。。。


帰りは、さんふらわあに乗船。

フェリーさんふらわあ

西大分港フェリーターミナルは、フェリーの停船位置が道や建物から近いw
フェリーさんふらわあも直接、受付カウンターに行って手続きします。
手続き完了すると、↓の磁気カード(部屋の鍵)と乗船券が発行されます。
乗船券は、乗船時に半券を回収、磁気カードは下船時含め回収されませんでした(どうやら使い捨ての様子)


輪行袋は、所定の場所で↓のように手すりに括り付けて固定します。
(この場所は覚えておき、下船前に予め輪行袋を取りに行っておく必要があります)


今回、客室はプライベートベッドを選択。
オレンジフェリーでの2等寝台、名門大洋フェリーだとツーリスト/2等洋室に該当する等級だと思いますが、運賃はさんふらわあの方が高め。


TVまで備え付けてあったりと、値段が高い分、部屋や設備は豪華。


さんふらわあの場合、お風呂は大きく、また、名門大洋フェリーと同じ様にシャワールームもありました。
船内レストランも名門大洋フェリーと同じくバイキング形式でお値段も大人1540円でした。
(但し、名門大洋フェリーの方は1550円で朝食券(普通に買うと300円)がオマケで付きますが、さんふらわあは付きませんでした)

この日は、ひたすら走っていて補給食ぐらいだったので、またもやガッツリ食べてしまいましたw


さらば、九州ノシ



どこかで花火大会らしく、船上から花火が見えました。
いつもは、すぐに寝付けるのですが、この日は、なかなか寝付けませんでした。




8/17(木)。
定刻通り、6:35に神戸港六甲アイランド)に到着。


フェリーターミナルから最寄り駅までは距離があるので、
自走するか、送迎バスしかありません。
ダメ元でバスの運転手の方に聞いたら、輪行袋OKとの事でした。
(但し、この日は乗客が多くて送迎バスは2台用意されていたので普段はどうかは微妙なところです)


私は、2台目のバスに乗車。
2台目のバスには、車椅子スペースがあったので、そこに輪行袋を置きました。
ちなみに運賃は、六甲ライナー「アイランド北口駅」までは無料、
阪神御影駅、阪急御影駅、JR住吉駅へは大人230円でした。


私は、JR住吉駅までバスで移動し、そこから快速で新大阪を経由して帰宅しました。
って、帰りはちょっと大変で、私は夏季休暇中ですが、世間ではもう休みは終わっているらしく、
いつもよりはマシだけど混んでている通勤ラッシュ内での輪行となりました。。。
(でも、神戸から自走で帰るのは嫌だった。。。すいません。

初の九州・阿蘇でしたが、天気が残念だったのでまた、訪れたいと思っています。
次回は、別府から阿蘇阿蘇から熊本と移動して新幹線で帰宅が良いなぁ。

飛行機輪行に抵抗が無い方は、熊本空港から自走で阿蘇を目指すのが良いかも知れません。
(多分、飛行機使って阿蘇行くのが正解だろうなぁ)