週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

九州上陸

夏季休暇中盤。
もうね、生き急ぐというか、平日のクソッたれな状況の反動か、休暇を漫喫する事しか考えてない。
20代の頃は、一時の楽しみに何万も出すなら、モノを買った方がマシと旅とか全然した事なかったのに、
今は、もう何処か行く事こそ最良と思ってますw
私なりの旅と定義は、関西から飛び出す事なので、ネットでブログや旅行サイトを徘徊、下記ブログの絶景な画像に惹かれて阿蘇行きに決定しました。

どこまでも続く緑の草原の海を走る★阿蘇山ツーリング : 自転車百景

フェリーと宿は、以前から目をつけていたのを今回、ちょうどいい機会という事で利用する事にしました。


8/13(日)。
自宅から大阪南港のフェリーターミナルまで輪行で移動。
いつもは、オレンジフェリーを使うために、このフェリーターミナルに来ていますが、今回は名門大洋フェリー
名門大洋フェリーは、乗船名簿等の紙の記入は不要みたいでそのまま受付カウンターへ。
輪行を手荷物扱いするとは明言されていないため、素直に、自転車運賃も支払います。
(ネットの情報を信じるなら黙認されるみたいですね)

乗船券入手後は、フェリーターミナルで輪行を解凍、
指定の待機場所に行き、係員の誘導に従って乗船します。


ロードバイクは、毛布の上に倒して置いておきます。
ちなみに、車の停車方向を見れば想像出来ると思いますが、
下船時は、手前2列の自動車が下船した後に、バイク、自転車の順番になります。
そのため、北九州 新門司港到着後、30分くらい掛かります。


客室は、ツーリスト/2等洋室を選択。
2段ベットの上段への昇降が梯子ではなく階段になっていて、ベッドの作りもオレンジフェリーより良い感じ。


船内も結構、おそらくオレンジフェリーより船自体が大きいと思われ。
ただ、お風呂は、オレンジフェリーよりも小さくて、夏季休暇中の乗船客が多いこの時期では手狭な感じがしました。
(お風呂とは別に、シャワールームが船内には何箇所もありました)


レストランも広く、バイキング形式でした。
夕食は、大人1550円で高めでしたが、味も料理の種類も申し分なし。


お昼を食べてなかったのもあるし、1500円も支払っていると思うと、
ガッツリ取ってしまいました(あ~太るなぁ、これ


展望デッキに出るとちょうど、ジャンボフェリーが通過していくが見えました。
また、うどんライド行きたいなぁ


明石海峡大橋通過~。
この後、瀬戸大橋、来島海峡大橋の下も通過しますが、
まあ、時間的に暗くて見れないでしょって事で早めに就寝。




8/14(月)。
5:30に北九州 新門司港到着。

九 州 上 陸

九州に来たのって中学生の修学旅行以来ではないだろうか。。。


門司港からは自走で南下。
由布院を経由して、今夜のお宿である湯平温泉を目指す事にしました。

・・・が、この日は、曇り→雨の予報。
スマホで雨雲レーダーを確認すると、このまま自走で走ると山間部で雨に・・・
仕方ないので、輪行で別府まで行き、そこから自走する事で、本格的な雨が降る前に湯平温泉に到着する作戦に変更。
一番近くのJR日豊本線 苅田駅から、(運良く)1日一本しか走らない大分行きの普通に乗車出来ました。
(それ以外は、中津あたりで乗換えが必要)


別府に到着後、輪行を解凍。
さあ、出発と思いきや唇を切ったらしく、血がドバァっと。。。
なかなか血が止まらず、仕方ないので、タオルを噛み締めながら出発。
別府から県道11号線を西に進み、由布岳由布院を経由して南下して湯平温泉に向かう事にしました。

ひたすら、登って、城島高原到着。
鶴見岳も見える~
ここからは、景色が良いところを走れます。



少し走って、由布院を一望。


由布岳も見えました。


由布院、特に金鱗湖周辺は、人も車も多くて移動が大変。
コンビニに寄って、各種補給、お金を降ろしてそそくさと移動しました。

雨が降る前に今夜の宿である湯平温泉 旅館つるや隠宅に到着。

湯平温泉 旅館 つるや隠宅 公式ホームページ

こちらの宿、お一人様でも宿泊OKな珍しい旅館です。
アニメやゲームのコラボプランや、公式キャラクターまで作られており、ヲタ的な方にはオススメの宿です。


チェックイン時刻より早く到着してしまったので、ロードや荷物だけ預けて
湯平温泉にある5つの共同浴場で汗を流す事にしました。

共同浴場の一覧 | 湯平(ゆのひら)温泉|大分県由布市湯布院町「日本一のおんせん県おおいた」にある天然温泉の温泉観光地

この共同浴場、1回200円(別途、宿で100円券を購入して入る事も可能)で無人
シャンプーやボディーソープなどの備え付け無し。
鍵付きのロッカーやシャワーも無しと人によっては、ドン引きかもしれませんが、
まあ、山の中の温泉だと珍しくはないでしょう。

■中の湯



■金の湯


チェックイン時刻になったので、旅館に戻ります。
旅館つるや隠宅は、客室が6つしかない小さい旅館ですが、満室でした。
部屋は和室で、清掃が行き届いた良いお部屋でした(公式サイトの写真をご覧くださいw
その他、公式サイトにはなさ気な情報として、冷蔵庫は部屋に備え付けはないですが、共同のモノがあります。
冷蔵庫内には、飲料水と氷が入っていて自由に取り出せます。
(チェックアウト時、ここの氷をボトルにたくさん入れて出発しました。)


この旅館の目玉は、お風呂でしょう。
貸切風呂が2箇所あり、(空いていれば、)自由に入る事ができます。
お風呂に入っている間は、他の宿泊客は入ってこないのでお一人様でも当然、貸切状態に出来ます。
これには、感動しましたw
共同浴場と違って各種アメニティも揃っています)


夕食は、素泊まりプランのため、外で。
と言っても、湯平温泉の場合、宿以外の食事処は嬉し乃食堂の一箇所しかありません。

飲食店・お土産店の一覧 | 湯平(ゆのひら)温泉|大分県由布市湯布院町「日本一のおんせん県おおいた」にある天然温泉の温泉観光地

折角の旅なので、天然鰻を・・・と思いましたが、流石に値段が高すぎたので、鯉定食を頂きました。


鯉(こい)ですが、まあ、抵抗が無いと言えば嘘ですが、
食べてみてたら調理が良かったのか、結構、美味しかった。

そんなこんなで、九州上陸して1日目は終了。
天気予報とにらめっこしましたが、晴れそうになく、大分はともかく熊本方面は厳しい状況。
うーん、どうするか。。。





※続きます。