週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

そうだ、乗鞍に行こう 2017 (概要

はやいところだと8/9から、私の場合は、8/10から夏季休暇。
さて、8/11は山の日という事で、その趣旨「「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」を達成すべく高みを目指す事にしました(まあ、皆さん考える事ですねw



そうだ、今年は乗鞍に登ろう。

乗鞍岳

ロードバイクに乗っている人なら、知っている人も多い一度は行きたい場所ですね。
いわゆる自転車で登る事が出来る日本国内での最高到達地点。

尚、今回のスケジュール、コースについては、某ブログを参考にさせて頂きました。
実は、そちらのブログで詳細まで書かれているので、こちらで改めて書く必要がないですが、自身へのメモがてら本ブログでも記載しておきます。



■乗鞍に行くために
5段階のステップで乗鞍を目指します!

■第1段階
サンダーバード37号(大阪発17:42、新大阪17:46)で金沢20:15着。
輪行を解凍、コンビニで補給の調達、機材チェック、
金沢駅東口の鼓門(通称シャア専用ビグザム)で写真撮影を実施。
21:00出発。


■第2段階
金沢駅(標高約9m)~平湯峠(乗鞍スカイライン入り口)までの
距離138km、標高1680mのオーバーナイトライド。
真っ暗なので撮影ポイントは、県境ぐらいしかありません(結構、景色が良いところ走っていると思われ
補給地点は、約30km毎
30km(セブン−イレブン 砺波インター店)・・・向かいに吉野家 156号線砺波店もあります。
60km(セブン−イレブン富山西大沢店)
99km(デイリーヤマザキ 神岡殿町店) 

デイリーヤマザキ 神岡殿町店が最後のコンビニ。
自販機はこの先もありますが、見逃す危険があるので実質、ここが最後の補給地点です。

60kmぐらいまでは、上記のセブンイレブン以外にサークルK、ファミマ、ローソンもありますのでお好みで。
どれかのコンビニに遭遇すれば、数km以内に他のコンビニが見えてきます。


■第3段階
乗鞍スカイライン ヒルクライム
14km/7.3% 標高1680mから2702m までを登ります。
イカー規制が入っているので、許可車輌、タクシー、バス、自転車のみ通行可。
道中、お店等は山頂まで全くありません。
通行可能かどうかは、↓でチェック(ただ、ゲート開門時間にすぐHPが更新されるわけではありません。

飛騨乗鞍観光協会

前日まで晴れていて、当日に天気が崩れて平湯峠ゲートが開門しないなんて事もあるかもしれませんが、
山の天気ばかりはどうにもなりません。。。

ゴールは、乗鞍バスターミナル。
昼食やら、写真撮影など乗鞍を堪能しましょう。
下山の目安は13:00。


■第4段階
乗鞍ダウンヒル
乗鞍山頂(標高2702m)から高山駅(標高570mくらい)まで一気に降ります。
一部、登りがあるもの行程のほとんどが下りです。
ただ、国道158号線は交通量が多い上に、山頂の気温(20℃前後)くらいから
一気に30℃以上に上がるので、下りとはいえ、補給無しだと熱中症等の危険があるので前方だけでなく自身の体調変化にも注意が必要です。


■第5段階
ワイドビューひだ36号(高山15:35発)に乗車して大阪直行します。
ワイドビューひだ36号はワイドビューひだ16号と連結されており途中まで一緒です。
16号は名古屋行き、36号は大阪行きです。


大阪行きの直通は36号しかないので注意が必要です。
尚、高山駅は、特急乗車する人は勝手に改札を通過出来ず、
改札前で発車時刻の15~20分前まで待たされます。
ワイドビューひだ36号の場合は、15:10から改札を通過出来きます。
始発駅のため20分前には車輌がホームにいます。
見た限りだと、名古屋行きの乗客が多く、大阪行きは乗客が少ないですが、
輪行袋の場所確保するためにも、早めの行動がオススメ。
新大阪に19:44、大阪に19:50着。

以上


約26時間の作戦です。。。
関西圏から輪行で乗鞍というのは結構な難題です。
普通に考えると車でしょうが、マイカー無しやペーパードライバーには車の選択肢はありません。
じゃあ、輪行と考えると以下の事を考慮する必要があります。
・始発での最寄り駅(長野側、岐阜側どちらでも)到着時刻
・登りに要する時間
・乗鞍でのお楽しみ時間(折角、乗鞍来たのだから山頂で乗鞍を堪能したいよね?)
・平湯峠などゲート開門・閉門時間
・(山の天気が不安定なので)ホテルなどの事前予約はしたくない
・帰宅方法(帰りはどこから何時に乗車するか)

クライマーな方でも輪行始発は、かなり強行なスケジュールになると思います。
オーバーナイトライドで早朝から登り始めれば、登りが苦手で仮に歩くぐらいのスピードであっても十分、山頂で乗鞍を漫喫する時間が得られます。
また、車組と違って、標高ほぼ0mから自走で2706mまで登るので、自信を持って乗鞍登頂したと言えるのではないでしょうか。



※続きます。