週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

【ロードバイク✕登山】剣山 2018(概要

4/28(土)。
GW初日。
私は(というか私が勤める会社の全員が)年休をぶっこんで9連休となったGW。
さて、何処行こうかと色々、考えてみるも天気が微妙だったりとなかなか決められず、遂にGW突入。

このままだとズルズル過ごしてしまいそうな気がして焦りつつも、
非日常感を味わうために、とにかく絶景が見たい!
という事で長野方面とか考えたのですが、GWの繁忙期で旅費がとにかく高いので断念。
ここは、関西からもアクセスしやすく四国一周チャレンジをしている事もあって、四国方面に決定。

絶景と言えば、やはり雲海という事で思いついたのは、
ロードバイク✕登山」

所謂、ロードバイクヒルクライムして標高が高い場所に行くと、実はそこが登山口になっているパターンが多い。
だったら、登山して山頂を目指すべきでしょう!という以前にもブログで書いた趣旨です。

これを実行したのが乗鞍岳です。

当ブログでは、「ロードバイク✕登山」で絶景を目指すプランにはタイトルに【ロードバイク✕登山】を表記していこうと思います。


○凰院凶真:「これより新ミッション、Operation Attack Mt. TSURUGIの概要を説明する。」

概要:
当ブログで度々、話題に挙げているTVアニメ「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」の勇者の章、最終話で大赦の中枢、神樹様のルーツといえる場所が登場しました。


TVアニメ「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」より

↑の場所がどうやら徳島県の剣山山頂らしいとの事で、絶景を見る序に聖地巡礼もしてしまおうというのが今回の目的です。
剣山はWikipediaによると近畿以西の西日本では2番目の高峰との事。
(ちなみに最高峰は、愛媛県石鎚山石鎚山ヒルクライムというレースもあるみたい)


■作戦第1段階
自宅最寄り駅→南海難波→(南海電鉄 特急サザン)→和歌山市和歌山港輪行し、
和歌山港から南海フェリー徳島港から四国入り。
このルートのメリットは、難波→徳島港まで「とくしま好きっぷ2000」というお得な切符を使うと2000円で行けてしまう点です。
また、当日券の場合は、駅のタッチパネル式の券売機で購入出来る点も利用しやすい。
(フェリーは、輪行袋のままなら徒歩乗船扱いなので追加で自転車料金が掛かる事もありません。)
今回は、初めてという事もあって1便早い8便(和歌山港発 19:15)を利用。


■作戦第2段階
徳島港に着いたら、深夜2時までは休憩。
今回は、徳島天然温泉 あらたえの湯【温泉|岩盤浴|サウナ|ボディーケア|蕎麦処】を利用します。


■作戦第3段階
剣山ヒルクライムのスタート地点であるつるぎ町までナイトライド。
徳島市からは、吉野川沿いに西に向かって40km程。
主に国道等の幹線道路を走りますが、片側一車線で大型車の交通量も多い。
ライトや反射ベストなどナイトライド装備は充実しておいた方が良さ気。


■作戦第4段階
剣山登山口である見ノ越までヒルクライム
40kmほとんど登り(;・∀・)
特に後半10kmはキツい。




■作戦第5段階
見ノ越から山頂までの登山。
登山コースは↓にある大剣道コース。
所要時間は60分と説明にありますが、これは登山リフトを利用した場合です。
リフトを使用しない場合は+50分。
全て自力ですw

モデルコース | 剣山~古代ミステリーと神秘の世界~

オ○リン:「以上だ。」


■服装
天気予報を確認して4/29(日)に出発を決めました。
出発に先立ち、4/28(土)に登山も出来る(はず)のSPDシューズを買いに大阪のショップ巡り。
お目当ては↓

XM9 - エクスプローラー - サイクリングフットウェア&ペダル - ライフスタイルギア - シマノ

剛性は、シマノのラインナップの中でも最低レベルの3ですが、クロスアルプス仕様でGORE-TEXが使用されています。
本家のトレッキングブーツには及ばないかも知れませんが、SPDシューズでがれ場とかでも耐えうるのはこれ一択でしょう。


但し、メーカー在庫も流通量も少ないため、大阪で6店舗程、ショップを巡りましたがどこにも売ってませんでした。。。
帰宅後、Amazonでポチったら日曜日の午前中に届けられて半日無駄にした感じ。
グラベルMTBを専門に取り扱っているショップですら、シューズはせいぜいクリッカーシューズぐらいしか取り扱ってないのは・・・)



サイズは、 41(25.8cm)をチョイス。
(インソールを中に入れたらちょうどピッタリなサイズになりましたw)

DSC_3876.jpg

とりあえず、ビンディングシューズ以外に別途トレッキングブーツを持っていくのは重さ的に無視出来ない荷物になるので、仕方ないかなぁ。
更に、トレッキングポールも買おうかと思いましたが、このシューズだけで結構な出費だったので今回は断念。
その他の服装は以下の通り。

ジャケット:NORTH FACE クライムベリーライトジャケット
ウィンドブレーカー:le coq sportif x CHARI&CO ウィンドジャケット(2017年モデル)
シャツ:le coq sportif x CHARI&CO Tシャツ(2018年モデル)
インナー:mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ
パンツ:le coq sportif x CHARI&CO TEAM ショーツ(2018年モデル)
タイツ:PEARL IZUMI B995-3D サイクル ロングタイツ(10℃対応の秋冬用タイツ)
反射ベスト:Salzmann 3M マルチポケット 反射ベスト レッド(S/M)
帽子:NORTH FACE TNFロゴキャップ

ジャケットは登山及びレインコート代わり、帽子は登山や輪行時に使用。
反射ベストはナイトライド用(ロードに乗っている時は基本着ていましたがw)。
ウィンドブレーカーはフェリー船内及び調整用で、照明が点いたままの船内で寝る時にフードを深く被ってアイマスク変わりにしています。


■余談
他者様のブログをご覧になって、私もここに行きたいなぁと思われたら、そのブログの中の人がどの種類のペダルを使用しているか、シューズがどんなものかはアタリを付けておくのをオススメします。
道から撮影したものは問題ないのですが、そうでない場合は、SPD-SL等のビンディングシューズや輪行時の軽いシューズでは絶景ポイントまで辿り着けないかも知れません。。。


※続きます。