週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

2020.12.31 船活 年越し乗船「さるびあ丸」

 12/31(木)、大晦日

新型コロナの感染者数が東京で1300人と発表され、年末にも関わらず帰省や旅行が自粛ムードになる中ですが、船舶、とりあわけ定期航路は運行されています。

元々は、東海汽船企画の伊豆大島での初日の出ツアーに参加する予定だったのですが、ツアーは中止。

予定が白紙になったところで、新型コロナ。

更に12/30あたりから低気圧の影響で海上荒天となり、東海汽船の「橘丸」の方は欠航となかなかに厳しい状況。

それでも、年越しは船の上、初日の出も海上から見ようと東京竹芝桟橋に向かうのでした。

(乗船予約は、2日前あたりに電話で行いましたので、当日決行したわけではないですがw)


「橘丸」の方は、照明が落とされていました。


「橘丸」は欠航、「さるびあ丸」も伊豆大島以外は条件付き(島に着岸出来るか分からない)状態。


一応、コロナの影響も鑑みて、後は初日の出ツアーの代金も返金されたので、豪華に往復特等にしました。



船内は、所々に松飾りや↓のように飾られており、年末らしくなってました。


東京竹芝桟橋出港後は、基本的に割り当てられた特等室で過ごしました。
いやー快適ですわ。
年越しはカウントダウンみたいなものは無く、0時になった時に「さるびあ丸」から汽笛が5回鳴らされました。
0:10に消灯。

朝は、初日の出の事もあり、この日だけは5:40に伊豆大島岡田港に入港。
ここで下船される方の中には登山装備の方もいたので、おそらく三原山に向かわれるのでしょうね。
私は、終着港の神津島までは船上の人なので、デッキから初日の出。





伊豆大島の島影と運悪く大きな雲に隠れてしまっていたので、日の出は少し遅れて鑑賞。
(実際には、海上荒天で船が揺れまくる中、塩混じりの強風を浴びながら見てました。。。)


この後は、揺れが酷くて私は神津島まで寝て過ごしました。
利島と式根島は欠航(着岸できず)し、なんとか終着港である神津島に接岸。
ここで船内清掃が行われ、折返し東京行きになります。
その間、下船して「さるびあ丸」を撮影。




初詣の鳥居は↓でw(実際には潜れませんがw)



復路は、往路よりは海上がマシになってましたけど、船酔いしない様に伊豆大島までは寝てました(航海中の2/3は寝てました)。
伊豆大島では岡田港に入港。
ここからだと富士山が綺麗に見えました。


更にはさるびあ丸出港後に、遅れて出港した「セブンアイランド愛」。
流石のジェット船でこの荒れた海上も安定した航行をしていました。
あれなら、船酔いしないでしょうw



浦賀水道にきて、いつもお世話になっている東京湾フェリーと夕日を撮影。







浦賀水道を抜けると辺りは真っ暗なので、後は東京竹芝桟橋の到着を待つばかり。
結局、今回の「さるびあ丸」は↓のように4島中、2島が欠航でした。


特等室のカードキー。
使い捨てなので、乗船記念に貰っておきました。



無事に東京竹芝桟橋に到着。
「さるびあ丸」は、ここで船内清掃やら荷物の積み込みを行って再び、伊豆諸島に向かいます。


今年は何回、乗船出来るのかな?

とりあえず、冬は観光客も少ないだろうから、積極的に乗船したいですね。



最後に昨年は、当ブログをご覧いただきありがとうございました。

よろしければ、今年も当ブログをご覧頂ければと思います。

2021.1.1