■探し方
まず、ネットで物件を探すのですが、候補としては5~6物件を探し、それら物件を扱っている不動産屋さんに来店予約が一般的です。
ここでネットで探す物件の候補の内、あまり家賃や初期費用を考えず(または家賃の上限ギリギリで)、自身が希望する設備や間取りなど条件が可能な限り満たされたものを1つは候補として上げておきます。
残りは、そこから家賃を下げつつ、希望条件も妥協していく感じで、出来れば同じような物件だけでなく、ロフト有りとかマンション、アパートなどバリエーションを持たせるのが良いかと思います。
■候補の上げ方
↓は6.5帖の1Kです。
まず、6.5帖という広さもそうですが、チェックすべきは部屋の形が縦長か、横長か。
ベッド、テーブル、TVと大まかな家具の配置を考えた時、レイアウトしやすいのは、基本的に縦長タイプだそうです(不動産屋さんの談
正確にはクローゼットやバルコニーの扉の位置等で、ベッドなどは自ずと置く場所が決まってきます。
この部屋で住むと考えた時に、どう家具の配置するかをイメージする事が大切です。
↑の場合、左側の壁沿いでも、右側の壁沿いでもベッドは置けそうですが、
↓の場合は、横向きにバルコニーの扉の右側を潰してヘッドを配置するしかなさそうとか(実際に置けるかどうかは見学時にメジャーなどで測って確認)
ロフト付きの場合、ロフトに上がるのが梯子か、階段か。
梯子取り外して移動可能かなどを写真や見学時に確認が必要です。
尚、ロフト部分は床面積にはカウントされないのが一般的みたいです。但し、↑の8.4帖は、縦線が入っている部分全部で8.4帖なのが注意。
後、キッチンと部屋には仕切りが無いので、料理をする場合は、部屋に匂いが充満するかもしれないという点もチェックポイント(料理をしないなら気にしなくて良いかも)
更にはロフトの使い道もイメージしておく必要があります。
(荷物置き場とする場合、梯子で運べる荷物しか置けない点に注意。)
とにかくネットで得られる情報(間取りや室内の写真など)から実際に家具の配置や住んだ際の生活をイメージして候補を決めるのが大事な様です。
無難なのは縦長の四角の部屋の物件です。
ロフトは使い道が思いつかないなら避けるべきでしょう。
■来店、見学
候補となる物件を実際に見に行くと思うのですが、1日で回れるのはせいぜい3~4物件ぐらいです。最後の方は疲れてしまい、ここでいいやと適当な感じで決めてしまうのだけは避けたいので、これぐらいが限界です。。。
見学する際、既に決まっているとか、部屋の鍵を手配出来ない等もあるので、実際に見学に行く時に不動産屋さんと話して候補の中から3物件ぐらいに絞ります。
家賃は当然、安い方が良いので、見学しながら実際にどこまで妥協出来るかで、判断します。
一切妥協出来ないなら、家賃上限の理想に近い物件を決めるしかないでしょう。
■その他
質が良いと言われているのは、ダイワリビング、大東建託が手掛ける物件だそうです。
ここは、間取りや設備の割に家賃が安く、また信頼が置ける(今やこれも大事)との事で不動産屋さんイチオシでした。
尚、この2社は新築の家賃は少し価格が抑えめに設定し、数年したら家賃を上げ、後は築年数に応じて家賃を下げる傾向があるそうです(他の物件は新築が一番高い)。
なので、この2社の物件で新築、自身の希望を満たしているものを見つけたら、アタリかも。