週末はあの場所へ帰ろう

艦船撮影、自転車、登山などのその時々の趣味を記載するブログ。

尾瀬横断 2日目

※続きです。

8/27(火)。
天気はどうかなぁっと思いつつもどうやら晴れ模様。
流石に日の出時刻(5時過ぎ)には起きられず、また、朝から歩く気もしなかったので小屋周辺の散策で。。。

さて今日は、帰る日なのですが、まあ、まだ仕事始まってないし、どうしよう?
尾瀬周辺の山に登山するかどうか悩んでいたのですが、どうも時間的にギリギリ。
登山するなら、前日に決断して早朝には小屋を出発しないとダメでした。
加えて前日、雨降ったのと荷物を軽くする為にポールを持ってこなかったので、今回は断念。。。

朝靄の尾瀬ヶ原
なんか幻想的な景色が目の前に展開されておぉーっとなりました。




朝食は6:00から。
昨日の夕食もそうでしたが、山小屋でもちゃんとした食事です。


ちなみに朝食も放送が流れたら食堂に集合。
席は決まっていて、基本的にソロ、ぼっちな人でかたまって一つのテーブルを使用。
グループで泊まれば、そのグループで一つのテーブル、夫婦など二人の場合は、別の二人組と合わせて一つのテーブルを使用する感じでした。
この日は、私の他に男性1名、女性2名がソロみたいで、この4人で夕食も朝食もご一緒しました。

朝食後、荷物をまとめて7:00前にチェックアウト。
尾瀬ヶ原を歩きつつ、鳩待峠を目指しますが、最短コースで移動してしまうと流石に到着が早すぎるので、尾瀬ヶ原を半周する4分の3周する感じにしました。
ここからはひたすら写真ばかりw












尾瀬ヶ原の東電小屋(東電は東京電力の事です)。
ここで山小屋に荷物を運ぶ時の装備がありました。
(中身は空ですが、かなり高く積んであります。実際の重さはどれくらいか気になるところですが、50kg近くあるじゃないかなぁ。。。)




↓は尾瀬ヶ原のヨッピ橋。






平日で人が少ないためか、360度見渡しても誰もいない状態になったりしましたw



↓の鈴は何かなぁと思ったら、クマ避け用でした。




木道の工事(張替え)に遭遇。
木材はヘリで運んで、現地で作業みたいですね。
尾瀬は湿原地帯なので、基本的に地面が柔らかかったりするみたいで、木材を組み合わせて土台を作られてました。





所々にあったクマ注意の案内。


↓は牛首分岐です。
このあたりから鳩待峠から来た方とすれ違う事が多くなりました。


東電小屋で見た背負で日用品や食料を運んでいる方に遭遇。
これだけの荷物を運ぶ場合、手は胸の前で組んで身体が揺れない固定するそうです。


学術調査をされているグループにも遭遇。




何人かで荷物を運ばれているようで、黙々と小屋?を目指して歩かれていきました。



あーあの山(おそらく至仏山)の頂上に行ってみたいなぁーっと後悔。
次回は、登山するぞ!っと誓いましたw


尾瀬ロッジ、尾瀬山の鼻ビジターセンターに到着。
この時点でまだ午前。
登山装備で帰宅の通勤ラッシュに巻き込まれるのは、流石にダメだろうという考えで、本来のプランより3時間程早く尾瀬を離れる事にしました。



後は、鳩待峠を目指すのみ。




道中、荷物を運んでいるヘリが飛んで行きました。


鳩待峠到着。


タイミングが良かったのか、到着して10分後にバスが出発。
先程、見かけたヘリは、どうやら鳩待峠の駐車場と尾瀬ヶ原を往復して荷物を運んでいたみたいでした。


マイクロバスに乗車して尾瀬戸倉まで移動(尾瀬横断バス券のB券を使用)なのですが、
ここで、弥四郎小屋の食堂でご一緒した女性の方と再会。
こんな事もあるのかーと思いつつ会釈。
尾瀬戸倉に到着。
15分程待って、今度は上毛高原駅行き(①のバス停)が来るようで、
その間に先程の女性と少し雑談。
まあ、何か始まるわけでもなく、ただの雑談なのですが、そういえば、女性と話すのって事務的な事を除けば久しぶりだったなぁっとそんな事を考えてました。
こちらの女性は沼田駅でバスを下車されました。
特に連絡先の交換とか無かったので一期一会ですね。



上毛高原駅行きのバスは普通の路線バスですがバス停は45箇所ぐらい通過しましたw
路線バスの料金表が50近く埋まったのを何気に初めて見た気がしましたよ。
こちらのバスも乗車時に整理券を取って、下車時に整理券と尾瀬横断バス券のC券を運転手に渡してOK。(ちなみに紙幣から小銭の両替は1000円札のみなのでお金を払う場合は注意)


上毛高原駅でときに乗車。
時刻表を見ると1時間に1本ぐらいしか停車しないので注意。


帰りは、ときで大宮まで移動、その後は在来線、小田急を使って帰宅。
自宅に到着したのは16時過ぎでした。

往復を鳩待峠~新宿間の高速バスを使えば安くなりますが、
カーブの多い山道、アスファルト舗装もガタガタだったりするので、素直に鉄道を利用するのが良い気がしました(高速バス使うなら、早朝に鳩待峠に到着する為に行きだけ使うとか)。

尾瀬横断コースは、何気にアタリかも。
いくら非現実な景色とはいえ、行きと帰りで同じ道は通るのはやはり、飽きてきますし勿体ないでしょうw
次回は、登山するか、ミラーレス一眼カメラとか持ち込んで撮影したいと思います。